ぬむめ ブログ

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ミニマリストという言葉をあまり聞かなくなった的な話



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これは私だけかもしれません。数年前に「ミニマリスト」が持てはやされ、持ち物を捨てまくった人は多いのではないでしょうか。ブームになったのは4~5年前くらいでしょうか。「断捨離」という商標ワードの使用で裁判沙汰になったほど、ものを捨てるブームがあったと記憶しております。

ですが、ここ最近はミニマリストという言葉をさっぱり聞かなくなりました。ミニマリスト最前線の方々はそうではないでしょうけど、以前ほど持てはやされてはいないはずです。

私自身もミニマリストブームに乗ったわけではありませんが、ものを捨てまくり、必要なもの以外はなくなりました。今現在もものの整理は進行中で、月に1度しかない「燃えないゴミ」に向け、毎月なにかしら処分しています。

ミニマリストというワードを聞かなくなった理由は言うまでもありません。コロナ禍が原因ですね。外出規制で家に居る時間が長くなり、必然的にものが増えていく。食料の買いだめも住む地域によっては必須ですし、快適にすごすための家具や日用品が必要になる。職場や外食など、外出することで得られていた「快適な空間」が外出自粛によりなくなったため、自宅に快適な空間を求めるしかない。これは、快適な空間という状況を分散させていただけで、1カ所に集約させるとものは増えていく。現代人に必要なものって、意外と多いのかもしれませんよね。「あると快適になる」なのであれば必要なものと言えますし、「なくても良い」というのは我慢なのかもしれません。

しかしながら、「ミニマリスト」という言葉は便利なもの。私のような高収入でもなく資産があるわけでもない人間に取っては、ものをもっていなくても自分を正当化できる手段となります。何かを買う場面になったとしても、「自分はものを増やさないようにしている」と思うだけで購入を踏みとどまることができる。お金がない私には、とても都合のよい言葉なのです。定年の延長や副業が当たり前になった現代、「ミニマリスト」というワードはお金持ちから貧乏人まで共通した価値観を持つことができる不思議な言葉ではないでしょうか。

コロナが完全に落ち着き、インフルエンザ程度の扱いになれば、また「ミニマリスト」という言葉が世にでてくるのでしょうか。外出自粛でものを増やし、規制がなくなればものを捨てさせる。もしかして、インフレとデフレを繰り返させる世界的な陰謀なのじゃないのか、なんて私は思ったりしています。

以上、ぬむめでした。