ぬむめ ブログ

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「ピヤァ〜」と叫ぶ娘ちゃん的な話



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人は嬉しい時や興奮した時に絶叫する。嬉しさの表現だったり興奮状態が声となって発する。嬉しい時に歌い出すなど、良い意味で興奮した人間は、何もせずにいられない。

子供は興奮すると「キャー」や「ワーイ」など、叫び声を上げるのを、誰もが経験し、見かける光景ではないだろうか。

我が家に生息する通称「娘ちゃん」は、小さい頃はとても静かで、手のかからない子として、我が家の中では有名な話。夜泣きすることもなく、深夜におしっこに起きたりもせず、一度寝ると朝までぐっすり少女だった。その反動か、大きくなった今は「黙っていると死ぬ病気なの?」というほど、言い方は悪いが「うるさい」存在となってしまった。

静かな幼少時代を過ごした娘ちゃんだが、ひとつだけ変わったというか、おかしなところがある。

子供が奇声を発する時、「ギャー」や「ワー」ではないのだ。

「ピヤァ〜」

はて?

「ピヤァ〜」とはいったいなんなのだろうか。

私は思い出した。そういえば娘ちゃんは、抱っこして高い高いしてあげた時など「ピヤァ〜」と言っていたなと。

娘ちゃんが小さい頃、それほど気にせず、「ピヤァ〜」と叫んでも聞き流していたので気にも留めなかったが、つい最近、娘ちゃんが私の面白話で興奮し奇声を発した言葉が「ピヤァ〜」だった。

まさか、娘ちゃんが大人になってから「ピヤァ〜」と聞くことになるとは思っていなかった。そんな驚きよりも、いったい「ピヤァ〜」とは何なのだろうか?

私は、そのような言葉を娘ちゃんに教えたこともないし、私のボキャブラティの中に「ピヤァ〜」は存在しない。

気になった私は、娘ちゃん聞いてみた、なぜ「キャー」でもなく「ピヤァ〜」なのかと。

「え?興奮した時はピヤァ〜じゃないの?普通」

意味がわからない。何を言ってるんだこの娘は。

誰に教わったわけでもなく、幼少時代、自然と発生した言葉なのだろうか。テレビや幼稚園なので情報を得たのかもしれない。

私は「ピヤァ〜」という言葉が生まれた理由が気になった。

ためしに、私も少し興奮した様子で「ピヤァ〜」と叫んでみる。本当に意味がわからない。なんなんだろうかこの言葉は。どうやら発音?音程が違うらしく、何度も「ピヤァ〜」を娘ちゃんの指導のもと言わされる私。

思い起こすと、小さい頃よく「ピヤァ〜ピヤァ〜」言っていた気がする。そう、だんだんと色々思い出してきた。もう娘の顔をみても「ピヤァ〜」としか見えない。この娘の存在そのものが「ピヤァ〜」ではないのだろうか。

大人になってから、良い意味で興奮することは少なくなる。これから20代、30代と、歳をとっていく娘ちゃんだが、今後も興奮すると「ピヤァ〜」と言い続けるのだろうか。

私はもう一度、なぜ「ピヤァ〜」なのか娘ちゃんに聞いてみた。

「何度も言わせないでよ、嬉しい時はピヤァ〜でしょ普通」

いや、普通じゃない。

謎に包まれたまま、興奮からさめ、眠りにつく娘ちゃん。

いったい「ピヤァ〜」とは、何なのだろうか。

私も眠ろう、おやすみなさい。

以上、ぬむめでした。