ぬむめ ブログ

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使い方や多様しすぎると危険な言葉ってありますよね的な話



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私は北海道のとある街に住んでおり、いつも「なまら〜」や「〜〜だべあ」など北海道弁で話しています。北海道ではそれほど馴染みがないのですが、みなさんはこんな言葉をご存知でしょうか?

「知らんけど」

日本語として通用する言葉です。方言というわけではありません。主に関西方面の方がよく使われる印象があります。

使用方法としては、会話の中で最後に「知らんけど」と言うのが一般的です。

お笑いポイントとしては、力説したあと、最後に「知らんけど」をつけることで「知らないのかーい」とツッコミを入れ、ありとあらゆることを笑いに変えます。不思議な力を持った言葉ですね。

説明したことに対し、「知らんけど」と全否定することで知っている100に対し知らない100でプラマイゼロになることで笑いを生みます。ですが、プラマイゼロと言うことは、そもそもゼロであり、そこに存在意義はないと言えます、知らんけど。

ありとあらゆる場面で、会話の最後につけるだけの言葉ですが、使う場面や使い方を間違えると恐ろしい言葉でもあります。たとえば、何かについて説明を求められる場合、説明した後に「知らんけど」を付けることで「今までの説明は何だったのか?」となり、笑える場面であればよいのですが、相手が真剣に説明を求めている時など、知っているのか、それとも知らないのか、疑心暗鬼になってしまいます、知らんけど。

そして、「知らんけど」は、自分の発言に大して、すべての責任を完全放棄する言葉です。自分の意見を主張し、それが正解か間違いかを問わず、結局は「知らない」というスタンスをとることで、すべての責任を放棄することができます、知らんけど。

「知らんけど」を言葉の最後に付けることで、プラマイゼロになると先ほど説明しましたが、相手が受ける印象はゼロではありません。疑心暗鬼になることや、一切責任を問わない発言をしているという感情が生まれます。感情の数はプラスになりますが、印象といしてはマイナスになるわけですね、知らんけど。

発言に対して相手を疑心暗鬼にし、責任を一切放棄する魔法の言葉「しらんけど」。笑いをとることができればよいのですが、使い方を間違ったり多用すことで、発言に対する説得力や信頼を損なう恐れがありますので、使い方には注意していきたいところですね、知らんけど。

以上、ぬむめでした。