夏頃から、ひたすら倉庫整理をしており、あともう少しですっきりさっぱりに。
手持ちの機材(主にエレキギター)も使わない個体は処分しており、とうとう断捨離の魔の手が痛ギターに/(^o^)\
最近はFenderJapanのストラトばかり弾いています。はちゅねさんはインテリアと化してきましたので、弾いてくれる人に使って欲しいな~。
ということで、現在【ヤフオク】にて出品中です。URLは後で消すのが面倒なので貼りませんが、エレキギター本体のアイバーニーズカテゴリに1,000円で出品してます(・v・*
こちらのブログを見てくれている方もいるようなので、はちゅねミク仕様の痛ギターのまとめです。
完成したページ
まず、完成形(4年前)
つい最近まで、リビングに置かれ弾きまくってました。ボディが変なカタチですが意外と弾きやすい。あぐらをかいてダッコする感じで弾くと弾きやすいです。
客観的にみると、はちゅねミクを抱っこしているカタチになるので、周りの理解がないと使用は難しいかもしれませんね\(^o^)/
改造前の姿や設計などのページ
元のイバニーズ(今はアイバーニーズだっけ)の改造前画像があります。
知人からもらい物のギターで、型番などは不明です。ジョイントと22F仕様なので、RGシリーズの廉価版でしょうね。もともとフロイドローズタイプが付いていましたので、1万円台ということはないでしょう。3~4万くらいだったのではないでしょうかね。元のボディはアガチスっぽい感じがしますが不明、バスウッドかも。
ボディ制作のページ
その辺に落ちていた木を使ってボディを形成しています。しっかりと接着しポリウレタン塗装なので、ボディが歪んだり壊れたりすることなく現在も使えてます。若干、表面にデコボコが出来てきたかなーという程度に収まっています。
現在の姿
細かいキズは増えましたが、元気でやっております。
ピックアップのザグリ埋めなどのページ
極力パテを使わないように木材を使ってます。おかげで現在も陥没することなく可愛い姿です。
ボディ背面制作のページ
色んな木を隙間に埋め込んでおります。突板で覆ってますので、ボディが割れる事もないでしょう。特殊なボディ形状なので、はちゅねミク頭部が重くならないように軽そうな木材を使ってます。
ボディ柄の制作ページ
このギターを作る上で一番楽しめた箇所です。そのうち新しいのを作りたいなーと思い、買い物ついでに突板(薄いペラペラの板)を探したりしています。
顔のほっぺ部分と、服のネクタイ部分、顔の輪郭など、細かい箇所が大変でしたが楽しめました。
ボディの調整と裏側の突板接着のページ
ボディ表面の調整と、電気工具による穴開けなど。
家庭の事情により、大がかりな電動工具は使えません。唯一使える工具が電動ドリルとドレメルです。電動工具使うと色々作るの速くて正確なんですけどね。トリマーとか使って楽したい/(^o^)\
ジャック部分とエスカッションのフタ制作のページ
エスカッションとジャック差し込み口部分の作成ページです。
正面から見える箇所なので、キチンと作ろうと思いましたがなかなか大変でした。
ちなみにジャックは、はちゅねミクさんの頭に刺さる感じで設置されています。ボディ下側か裏側にするか悩みましたが、座って弾くとき邪魔にならない上部に付けております。
との粉を塗るページ
完全に失敗でした。一度との粉を使ってみたかったので使いましたが、完全に失敗です/(^o^)\
ウレタン塗装は捨て塗りだけでいいですね。勉強になりました。
下塗りとボディサイドの塗装ページ
サイドは「漆(うるし)塗り」風の水性ウレタンです。これがまたイイのなんのって!DIYで色々な物に塗りまくってます。漆塗り黒はかなりオススメです。
との粉が原因で、塗装に失敗してますので、やり直しています/(^o^)\
本塗装と配線など仕上げのページ
表面はキアイ入っていますが、裏面は結構やっつけられています。
裏面の配線フタのネジが手持ちになく、その辺に落ちていたビスを使っています。問題なく付いているのでいいかなっ/(^o^)\
配線はその辺に落ちてた線をつかってます。コンデンサとかは分かるけど、線で音って変わる?私にはさっぱりわかりません(・v・*
制作当時はビカビカでしたが、今もソコソコビカビカです。
お手入れはカラ拭きするだけ!ビバウレタン(・v・*
今回、このギターを手放すにあたって、一番惜しかったのがピックアップ。
これです。
これ、私が中学生のころ(30年以上前)に地元の楽器屋さんで買ったんですけど、すげー思い入れがあるんですよね。今は定番の品ですけど、当時は超高いレスポールにしかついてなかったんじゃないかな。1ドル280円くらいだったしな/(^o^)\
音が凄い気に入ってるんですよ。メインはEMG81ばかり使ってました。しかし、サブギターにはトラブルレスな、このダンカンを付けてました。その辺に落ちてるピックアップに付け替えてオークションだそうかなーと思いましたが、面倒なのでそのまま付けときました。
ピックアップの裏側に「これでもかっ!」というほどロウ(お盆やSMに使うロウソクのロウね)がついていて「え?アメリケンなピックアップってこんなにロウついてるの?」とビックリしたものです。
今のダンカンは表面に【Seymour Duncan】と書かれていますが、昔の方がよかったな。最近のダンカンは弾いた事ないので音はわかりません\(^o^)/
終わりに
肩の部分などで、身体にストラップを固定できるような工夫があれば、ネック落ちを克服し、立って引けると思うんですけどね。テクニカル系ではなく、コードなどサラッと弾くくらいのバンドならネック落ちカバーできるかもですね。
いろいろ雑なところや、裏のフタなどヤッツケ作業の箇所もありますが、1,000円から安く出品してますので許してね(・v・*
以上、ぬむめでした。