ぬむめ ブログ

趣味の記録や雑記ブログ

本当にあった怖い話で定番の設定が出るとまったく怖くなくなってしまう『怖い話あるある』確定パターン



私は怖い話が大好きで、スマホで寝る前に色々なサイトで怖い話を探す。本来であれば怖い話を寝る前に見聞きすることは、恐怖心から眠れなくなるのが普通だと思うが、私はそのようなことが一切ない。それどころか、大抵は読んでいる途中で寝てしまう。私にとっての怖い話はぐっすりと眠れる睡眠薬のような役割を果たしてくれる。

眠ってしまうひとつの理由として、怖い話の展開がいわゆる「お約束」の展開になることが多々ある。そのような展開は「怖い話あるある」となってしまい、怖い話のはずが笑える話になってしまう。

f:id:numume:20170421005128j:plain

これが出たら「怖い話あるある設定」になる確定パターン

「怖い話あるある」のトリガー(引き金)はたくさんあるが、その中でも代表的なパターンをご紹介。

地元に帰って友人と心霊スポットへ行く

f:id:numume:20170421033955j:plain

主人公は故郷に帰っている場合が多く、古い友人と深夜に地元の心霊スポットに行くパターン。行き先はトンネルや廃屋に行くのが王道だが、海や湖などの河川に行く場合もある。物語の終盤では、何気なく行った場所だが、そこは非常に有名な心霊スポットだった事が判明する事が多い。

本来、お化けなどが出やすい場所で墓地が定番だと思うが、墓地ものは小学生など幼少期の話が多い。肝試しなどは、死者が埋葬されている場所での不謹慎な行為という罪悪感のため、墓地を題材としたものが少なくなるのではなかろうか。

肝試しに行くのだから、霊現象に遭遇することは願ったり叶ったりなのだが、大体は生死にかかわる不幸展開が待ち受けている点も見逃せない。

私も若い時、肝試しで廃屋に行ったことがあるが、そのようなことは絶対にやめてほしい。建物には必ず所有者がいるので、安易な行動は不法侵入や器物損壊にあたり刑事罰を受ける可能性がある。また、そのような場所は幽霊ではなく生身の人間、いわゆる怖い人(ヤ〇ザな感じの方)が悪い事(イケないお薬とか)や浮浪者が自分の住居を守ろうとして殺気立っている場合があり非常に危険だ。

むしろ、お化けに遭遇したのならば「出会ったのがお化けでよかったじゃん」という感じだ。

複数人で行動し、その中に霊感が強い人(又は本人)がいる

f:id:numume:20170421034119p:plain

複数人で行動する場合、その中に霊感が強い人がいるだけで「怖い話あるある」ほぼ確定するだが、その中の誰かが「引き返そう」や「ここはマズイ」と言い出したら確定だ。

私が小学校の時、クラスに心霊写真の本を愛読する人が1人はいた。彼らは霊能力がないだけではなく友達もいなかった。学生時代から現在まで、何百人と関わりを持つ中に「霊感がある」人物に私は会ったことがない。友人にも聞いてみたが私と同様だ。身の回りに霊感が強い人がいる確率はAKB48に入れるくらい可愛い子がいる確率(もしくはそれ以上)に等しいものがあるのではないだろうか。

【怖い体験をした事がある=霊感がある】と定義するならば、霊感がある人が身近にいる割合は少なからずあることになる。怖い話に登場する霊感がある人は、強い霊感とともに除霊能力を持っている場合が多い。霊感を持っていること自体が奇跡的な状態であるにもかかわらず、それがお坊さんだったり、先祖代々不思議な体験をする家系であったりと、アメージングな存在の特別な人物である場合が多い。そうなれば「怖い話あるある」エクストリーム確定となる。

また、まれに登場人物に霊感が強い人が1人もいない事があるが、その場合多くは主人公を除く他のメンバーが死ぬか行方不明になり、「今度は自分の番か」と不安で締めくくられる点も見逃せない。

絶対に入ってはいけないと言われている場所に行く

f:id:numume:20170421034311j:plain

このパターンは幼少期の体験談に多い。田舎の親戚の家などに行った際「裏の山に入ってはならぬ」や「○○に近づいてはならぬ」という忠告を受けると「怖い話あるある」が確定。案の定、主人公はその場所にサクッと行ってしまう。「昆虫が好き」又は「暇だった」が行く主な理由。ごくまれに、不思議な力の働きによって行く場合もある。

身内が所有している土地でも、見知らぬ場所は子供には危険だし、他の人の土地なら不法侵入になる、保護者である大人が行くなというのは当たり前の事。それでも行ってしまうのが人間の愚かなところなのか、心霊現象なのか。どちらにせよ「怖い話あるある」ではお約束の展開だ。

私が幼少の頃、祖父の家は田舎で近くに小さな川があるのだが「河童が出るので絶対に行くな」と大人に厳しく言われた。子供が河川での水難事故を防ぐためのウソなのだが、私は河童を見たいがために川へこっそりと行き、大人に見つかってもの凄く怒られたものだ。

そして子供に「絶対に行くな」というのは逆効果だという代表的な例である。

普段は優しいおじいちゃんが「あそこ入ったのか!」と怒る

f:id:numume:20170421034353p:plain

めったに怒らない人が怒るというのは、よほどのこと起きている証拠。そしてそれは物語の核心に迫る「怖い話あるある」のトリガーである。

この場合のお約束展開は、行ってはいけない場所で、見てはいけないものを見るパターンが多い。もちろん見たら呪われるのが鉄則で災難に会う。その事は近所や村で危険を共有しており、おばあちゃんが何処かに電話をしだしたら「怖い話あるある」レインボー確定だ。

話の終盤では主人公が幼少期の場合、おじいちゃんは主人公の身代わりになり死亡、成人している場合は、次の項で説明する「監禁コース」が確定する。

夜明けまで監禁される

f:id:numume:20170421034421p:plain

固有の地域に伝わる呪い系や、化け物に遭遇した場合に発生する「怖い話あるある」。恐怖体験した主人公の家族が誰かに電話をし、親戚一同が集まると監禁が確定。知らないおじさんまで来ていると「怖い話あるある」エクストリーム確定。

監禁場所では、深夜から朝にかけて絶対に部屋を出てはいけない、誰かに話しかけられても反応してはいけない場合が多い。朝になるとお札が破れていたり、塩盛りの色が変わっていたりする。化け物が部屋の外へ出させるための嘘をついたり、家族の声を偽り呼びかけたりと、様々な工夫をこらし主人公を部屋の外へ出そうとする。もしも、主人公が途中で部屋の外へ出てしまうと、主人公が死んで物語が変な方向で終わってしまうため、監禁された場合はハッピーエンド確定といっても過言ではない。

そのあと主人公は、二度とその土地に入ることを許されないことも「怖い話あるある」の定番である

近くの神社(又は寺)に逃げ込み助けてもらう

f:id:numume:20170421034441p:plain

呪われた登場人物を助けるため、偶然見つけたお寺や神社へ行き「とりあえず入りなさい」など、すべてわかってますよ的な感じで助けてくれると「怖い話あるある」が確定する。

呪われた登場人物は、完治する場合と治ったかわからない(今も神社やお寺に隔離されている)の2パターンが王道。

お寺のお坊さんや神社の神主さんだからといって、全員が特別な能力や霊能力があるわけではない。特殊な能力があるからお坊さんや神主さんになるわけではなく、世襲や一般的に研修といわれる修行を経てなるのが一般的。偶然立ち寄った神社(又はお寺)に霊能力を持つお坊さんや神主さんがいる事の奇跡に感動し涙してもよいくらいの場面。

本来であれば、お寺の場合、一般的に言われる営業時間外に訪問されては不審者扱いされかねない。神社は規模にもよるが夜間は無人なことが多い。私の知人にお寺の住職がいるが、除霊するような事はやっておらず、お経を読む位しか対応できないらしい。料金は五千円から一万円が相場で、お布施名目でなければ領収書の発行もするとのこと。そのような相談は事前に電話で連絡しよう。除霊はできないが供養はしてくれるはず。

終わりに

『怖い話あるある』は、よくある展開というだけではなく「ロマンあふれる展開」の引き金になっている事がほとんどだ。映画などを見ると「あ、こいつ死ぬな」という展開の事を「死亡フラグ」と言うが『怖い話あるある』も一種のフラグと言っても良いだろう。

怖い話は、完全創作意外にも昔話のオマージュ作品もある。怖い話を聞いてみたいというのは人間の本能的のものだと思う。物語が「怖かった」や「楽しかった」や「笑えた」ということが重要だ。「そんなの嘘だ!」や「見間違いでしょう?」などヤボな事は言わず、怖い話をエンターテイメントとして楽しんでいきたいものだ。

以上、ぬむめでした。