ぬむめ ブログ

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【親指シフトを始める】ローマ字入力をやめ親指シフトを無料で始めるが挫折せず練習を続けて仕事もなんとかなっている的な話【手が痛くならない】



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パソコンの入力方式でローマ字入力やかな入力を使っている方が多いと思います。みなさんは親指シフトとうのをご存じでしょうか?

つい最近まで、私はローマ字入力でパソコンを使っていましたが、親指シフトという入力方式に変えました。

親指シフトとはどういうものなのでしょうか?

親指シフトのメリットとデメリット


メリット

  • 指の移動範囲がせまいので指が疲れにくい

  • ローマ字入力よりも打つキーが少ないので慣れると高速で入力できる

  • パソコンがあれば、フリーソフトで気軽に無料で始めることができる

  • 専用キーボードがなくても、今あるキーボードで始めることができる。

  • WindowsやMacなど、ほとんどのPCで使える

  • ローマ字入力に比べキーを打つ数が少ないので手の負担が減る

  • なんかカッコいい


デメリット

  • 特殊なキー配列のため、習得に時間がかかる

  • 英語入力はローマ字入力が必要なため、入力方式を2つ覚えなければならない

  • キーボードによっては入力しにくい場合がある

  • ユーティリティーが必要

  • 仕事場などでは使えない場合がある


他にもあるのですが、ざっとこんな感じです。

私も親指シフトを始めるまで、専用のキーボードが必要だったり、難しかったりと、そんなことを思っていました。しかし、親指シフトは今あるパソコンで気軽に始めることが出来るのです。それほど難しい設定などもなく、ひたすら練習するだけ。

今回はそんなお話です。

親指シフトとの出会い

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今から25年ほど前の話。私はローマ字入力を覚えブイブイ言わせていました。みんなに「キーボードを打つの速いね」なんて言われながら、エンターキーをオーバーアクションでターンッ!と叩いてました。

当時付き合っていた彼女が小学校で音楽の先生をしており、たまに仕事を家に持ち帰ることがありました。

普段、ピアノを弾いているのはよく知っているけど、ワープロを使って仕事をしているのを初めて見ました。そう、彼女が使っていたのは、伝説のワープロ【富士通オアシス】。

私よりも3倍は速いであろう圧倒的な入力スピードに、度肝を抜かれました。もうアホかと。

そんな彼女も特別な存在、ヴェルタースオリジナル……じゃなくて、

親指シフトだったよ\(^o^)/

彼女のワープロ機にはタイピング練習モードがあり、何度も彼女に挑戦するもまったく勝てない。なんなんでしょうかね、少しは手を抜けよっ!

と、いう感じに親指シフトの恐ろしさを知りました。

そのときは仕事が忙しく、親指シフトは練習せずローマ字入力のまま、今まで生きていくことになりました。

今では、その彼女が妻に……

というような事は一切なく、その後お別れしました。

今さら親指シフトを始めた理由

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そんな私がナゼ今さら、1から練習するという茨の道を行くのか。

それはっ!

ローマ字入力は手が痛くなるからだよっ/(^o^)\

私のローマ字入力で日本語を入力するスピードが大体、180~200/1分 ほどです。遅い方ではないと思います。

最近は文字を打つ事が多く、手の痛みに悩まされていました。色々なキーボードを試すが手が痛いのは改善せず。親指シフトは以前から気になっていました。親指シフトを始めるために専用キーボードが必要かと思っていたのですが、フリーソフトをダウンロードすれば普通のキーボードでサクッと始められ、ローマ字入力から変えることにしました。

あれほど憎んでいた親指シフトを自分がやることになるなんて……

あれっ?私は親指シフトを憎んでたっけ?

親指シフトに変えることでキーの入力回数を減らし、手の負担を減らすわけですね。

「じゃあ、かな入力でいいんじゃない?」と思いますよね?

キーボードをかな文字を見ていただくと解るんですが、かな入力は指を動かす範囲がとても広いのです。今まで以上に指が痛くなってしまうかもしれません。親指シフトは指の移動範囲が少なく、指に優しくローマ字入力よりも高速でタイピング出来ます。

ということで、親指シフトの練習を始めることになりました。

親指シフトとは?

ひとつのキーに複数の文字をわりあて、両手親指のキーを使い、せまい範囲で文字で打っちゃう感じです。文字の配列も普通のキーボードとは違います。

専用キーボードはこんな形

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親指シフトキーボードをお使いになる方へ -FMWORLD(法人):富士通

スペースキーの箇所に謎のキーがありますね。あと刻印されている文字も違います。

配列はこのようになります。

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親指シフト - Wikipedia

親指シフト入力に変えた場合、アルファベットの入力は一般的な入力方式で、日本語入力は親指シフト入力方式になります。

色々な入力方式が世の中には存在し、マニアックな物まで数多くあります。そんな中、知名度があり情報が多いのが親指シフトです。その歴史は古く、熱狂的なファンと入力しやすさを知ってしまったユーザーに支えられ、絶滅をかろうじて免れています。

Windows以外にも、Macなどにも対応していますので、パソコンを選ぶことなく親指シフトを始めることが出来ます。

ローマ字入力やかな入力などブラインドタッチ出来ないのであれば、親指シフトを始めるチャンスです。

英文を打つ機会が少なく、日本語入力がメインであれば、将来的にローマ字入力の人より速く打るようになるはずです。

親指シフトを始めるために必要な物

超高速タイプを目指すべく、親指シフトを始めるのに必要な物は、

  1. パソコン(Win/Mac)

  2. ソフト(フリーソフトでタダ)

パソコンを持っているなら、すぐに始めることが出来ます。

「あれっ?親指シフトのキーボードはいらないの?」

と思っちゃいますよね?

いらないのです。

専用キーボードがなくても、今使っているキーボードで始めることが出来ます。親指シフトが出来ると確信できたなら、より使いやすいキーボードに交換すれば良いですね。

親指シフトの特殊キーは、一般的なキーボードのスペースキーや変換キーで代用するのです。

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日本語キーボードの場合は【無変換キー】か【スペースキー】が左親指シフト、【変換キー】が右シフトの代用になるわけです。英語キーボードも同様にスペースキー近くのキーを使います。

フリーソフト

色々なソフトを入れてみましたが、キー入力のレスポンスが悪い物もありました。今、私が使っているのが【やまぶきR】というフリーソフトです。こちらはWindows専用のソフトです。Macなどもフリーソフトがありますので、興味のある方は探してみてください。

yamakey.seesaa.net

ダウンロードして実行すれば、自動的にスタートアップに登録されます。

キー入力で遅延がなく、Windows10で快適に動作し、レジストリを使いませんので、トラブルが少ないと思います。

左手の親指シフトに使うキーは、スペースキーまたは無変換キーを使います。

ちなみに私は無変換キーを使って、スペースキーは変換に使っています。

やまぶきRは、(R)が付いていない「やまぶき」もあります。普段ローマ字入力をつかっているのであれば、「やまぶきR」を選びましょう。

ソフトの設定(Windows)

ソフトをインストールしましたら、赤丸の部分を好みに合わせて設定します。

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やまぶきRの便利なところは、親指シフトの練習に専念できる設定が出来るところ。

親指シフト慣れるまでは、下記設定で練習した方がよいでしょう。

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スペースキーや変換無変換キーを親指シフトに割当てます。練習を始めると親指シフトキーに変換が割り当てられていると、キーを入力する前に変換されてしまい練習に集中できません。設定で変換を無効に出来るので練習に専念できます。

専用キーボード以外では、刻印されている文字が違いますので、配列の図をプリントアウトや画面に表示させて準備完了です。

あとは練習するだけ

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練習方法はこのサイト

NICOLA派宣言 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム

このサイトをじっくり最後まで読みます。仕事でパソコンを使う方はいいのですが、「だ、である」調の例題が多く載っています。ブログをやる方であれば「です、ます」調の例題文の方が良いかもしれません。

ホームポジションや左右手の練習がありますので、ガシガシ打てるようになるまで、ひたすら練習しましょう。

覚えるキーが多いため、最初は大変かもしれません。しかし、しばらく練習していると、「あれっ?」と思うことに。

親指シフトは日本語入力に特化しているため打ちやすく感じるです。動詞や語尾など適切に配列されているのが感じ取れると思います。

日本語のために作られた配列は素晴らしいです。

親指シフトのブログ向け練習方法

練習方法方法は、先ほども説明した

NICOLA派宣言 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム

このサイトを徹底的にやることです。

色々調べましたが、それが1番の近道です。色々探すよりも、その時間を使って練習した方が100倍いいです。ひたすら練習です。

キーや文字の位置を見ること無く、入力できるようになりましょう。

ある程度出来るようになったなら、次は自分の文章で入力することです。

よく使う文節など人それぞれ違うものです。何かを真似て書いた場合、キーを覚えることが出来ても手の動きを覚えることが出来ません。SNSやブログなどで使う自分の言葉で練習しましょう。

業務でパソコンを使う場合、

「親指シフトに変えたんだ、仕事遅くてゴメンね、てへペロ」

なんてワケにはいかないですね。

スピードが要求される仕事の場合、親指シフトに慣れないうちは、ローマ字入力と兼用するしかありません。

私の場合、「てへペロ」して、すべての入力を親指シフトで行っています。

人それぞれ環境は違うので一概には言えませんが、親指シフトに完全移行した方が上達が早くなるのは言うまでもありません。

ローマ字入力やかな入力もそうですが、2~3日で完全にマスター出来るものではありませんので、続けて練習するしかありません。

さらに飛躍するため入力しやすいキーボードを用意する

親指シフト専用のキーボードは、数は少ないですが販売されています。しかし結構なお値段がします。

親指シフトの本家、富士通の親指シフト専用キーボード


テンキーが付いているフルキーボードです。

しかし高い\(^o^)/

しっかりとした作りで入力しやすいのでしょうけど、値段が高すぎです。


コンパクトなタイプも販売されています。

こちらはノートパソコンのような感じの薄めのキーですね。


値段も普通のキーボードに比べるとかなり高めの設定ですね。

親指シフト配列の刻印がされている品で、安価な物も販売されています。


一般的な安めのキーボードの刻印のみ親指シフトにした商品のようですね。キーを見ながら入力する方には良さそうです。


ローマ字入力やかな入力でブラインドタッチが出来るのであれば、キーに親指シフトの刻印がされていなくとも、親指のキー周りが良い物を選べば良いでしょう

スペースキーの幅が狭い品が使いやすいのではないでしょうか。

Orzレイアウトを使えば、右手側のキーを1列右に移動させる事ができますので、使い慣れたキーボードで親指シフトを快適に使えます。

www.orz-layout.com

実は、フリーソフトなどでキーボードのキーを自由に設定できるソフトがたくさんあります。そのひとつとして、親指シフトのソフトがあるわけですね。そういった設定ができるのであれば、キーボードは何でもよいのかもしれません。自分の環境に合わせて設定すればよいだけですからね。

親指シフト専用キーボードに種類がたくさんあれば言うことはないのですが、親指シフトの人口が少ないのと、一般的なOSであるWindowsやMacなどに親指シフトのドライバが標準で付いていないことも数が少ない理由のひとつでしょう。


普通のキーボードでは、打ちやすそうなのがこちら。

無変換キーと変換キーの位置が絶妙です。ハの字キーボードは慣れると、かなり速く入力が出来ますね。

キーボードは実際に触ってみるのが一番です。キーの感触の好みもあります。、専用キーボードの選択肢は少ないですが、通常のキーボードであればスペースキーが小さめのものであれば、選択肢はかなりありますので、自分に合ったキーボードを探してみてはいかがでしょうか。

ノートパソコンで親指シフト

現行機種では、富士通から親指シフトキー配列のノートパソコンが法人向けに販売されているようです。

www.fmworld.net

高すぎ\(^o^)/

富士通のノートパソコン用の親指シフトキーボードがアマゾンで販売されており、自己責任で改造出来る人であれば、富士通純正ノートパソコンよりも安く作ることが出来ます。中古のノートパソコンを使えば、かなり安く親指シフト専用機が出来ますね。


「改造なんてできねーよ!」なんて方で安価な機種では、キングジム機から販売されている、ポメラの最新機種DM200に親指シフトに対応しています。


ポメラはテキスト入力専用機なので、インターネットを見たりすることは出来ません。ブログの下書きや、小説を書く人向けですね。入力しやすさで人気の機種ですが、それに親指シフトが加わると面白い機体になりそうですね。


一般的なWindowsノートパソコンやMacBookなどでも、親指シフトを使っている方はたくさんいます。ノートパソコンの場合は、どうしてもキーピッチが狭いため、打ちにくい場合が多いと思います。しかし、ソフトでキーを変更するなどの工夫で対応できますし、狭くても慣れの問題ですよね。

親指シフトは、根強いユーザーがいるので、今後も使い続けることができるでしょう。ユーザーが増えて魅力的なキーボードやノートパソコンがたくさん販売されることを願います。

親指シフトへの環境を整える

OSにドライバが標準で付いていないため、自分のPC以外でパソコンを使う場合に親指シフトを使うためには、ひと工夫が必要です。

インストールの必要がないユーティリティの場合は、USBメモリなどに入れて、USBメモリの中からプログラムを起動すれば、他のパソコンでも親指シフトを使うことが出来ます。

やはり問題はキーボードです。

自宅の場合は使いやすい環境に出来ますが、仕事場など他のPCを使うときに戸惑ってしまうことがあるかもしれません。

親指シフトをしやすいキーボードであれば良いのですが、なかなかそうもいきません。使い慣れた小さめのキーボードを、親指シフト用に持ち歩いた方が良いですね。

親指シフトまとめ


  • フリーソフト(無料)を入れる必要がある

  • 今あるキーボードでも親指シフトはできる

  • 親指シフト練習方法はひたすら入力

  • 環境次第ではどこでも親指シフトを使える

  • 親指シフト専用キーボードや入力しやすいキーボードを使えば効率アップ


私は親指シフトに完全移行してからは、手の痛みが緩和されました。そのかわりに、キーを覚えるのが大変で頭が痛くなりましたけどね/(^o^)\

現在は1文字1秒ほどで、ちまちま頑張って練習しております。毎日少しずつ慣れていくのが自分でもわかり、これからが楽しみです。

親指シフトのユーザーが少ないので知名度は低いですが、手や指への負担が少なく、高速タイピングが可能な親指シフトにチャレンジしてみてはいかがでしょうかっ!

以上、ぬむめでした。