ぬむめ ブログ

趣味の記録や雑記ブログ

コットンテントのNORDISK SIOUX (ノルディスク スー)を4年使ったメリットとデメリット(アルヘイム)

NORDISK SIOUX (ノルディスク スー)を使って今年で5シーズン目になりました。知り合いからコットンテントの使い心地について、色々と質問を受けることがあります。私が思うメリットとデメリットを記事にしましたので、今後、購入を検討している方は参考にしてください。


f:id:numume:20170426101353j:plain


コットンテントNORDISK SIOUX (ノルディスク スー)

NORDISK SIOUX はモデルチェンジした為、在庫のみの販売になっているようです。現行では【アルヘイム】と名前が変わって、フルモデルチェンジしています。


f:id:numume:20170426152651j:plain

NORDISK SIOUX


f:id:numume:20170426150507j:plain

アルヘイム


旧モデル・スーと現行モデル・アルヘイムの違い


旧モデル・スーと現行モデル・アルヘイムの違いは大きく5つです。

  1. ジップインフロアー(テントの床の部分)が接続可能、別売り販売
  2. インナーキャビン(テントの室内部屋)が接続可能、別売りで販売
  3. 入口にファスナー、入口と天窓にメッシュ生地が追加
  4. 天井の開閉が室内からできる
  5. 素材がポリエステル+コットンの混合生地


旧モデルのスーは、グランドシートが別売りで、テント部分とグランドシートの接続ができず密閉性は低いです。現行モデルでは、ファスナーによる接続が可能で密閉性が高くなり、隙間から虫などの侵入を防げます。

また、現行モデルのアルヘイムは、別売りで専用のインナーキャビンが販売されています。専用設計のインナーで、室内のデザイン性がとてもよくなりました。

天井の窓は、旧モデルのスーは、テントの外からロープを使って開閉しなければなりません。現行モデルのアルヘイムは、テント内からロープを使って、天窓の開閉が可能になり、使い勝手が良くなっています。

現行モデルのアルヘイムを、別売りのジップインフロアーとインナーキャビン、すべてそろえると超豪華テントになります。アルヘイム単体では、旧モデルのスーと同様の使用感です。下記事を参考にしてください。

アルヘイムには2つのサイズ(12.6)と(19.6)があります。サイズ以外の仕様は同様です。


メリット


風に強い

少しくらいの風ならびくともしない。ドーム型テントが変形していしまう位の風でも平気。


外観がオシャレ

ドーム型テントとはまったく違うデザインで、ナイロン製の生地に比べコットンテントは高級感がある。


f:id:numume:20170426155005j:plain


室内で火を使うことができる

テント丈夫に窓がある為、換気に優れている。入り口を開ければ焚火などの可能。

ただし、天井窓を開けていても入口を閉めた状態での焚火は止めたほうが良い。明らかに二酸化炭素濃度が上がり、息苦しくなる。バーナー程度であれば快適に使用できるが換気に注意。


ナイロン系テントに比べ、火に強い

ナイロン系のテントなら、炭を使ってのバーベキュー時にでる火の粉が付くと、すぐに穴が開いてしまうが、その点はコットンテントの方が強い。

イメージとして普段着のシャツを思い浮かべてほしい。タバコの灰が落ちたら、焦げるし時間が経てば穴があく。ビニール袋にタバコの灰が落ちたら、あっというまに穴があく。


ロープ周りがすっきり

テントの外周だけペグダウンすればいいので、ロープがドーム型テントより張り出さない為すっきりする。張り出したロープに足がひっかかる事が無く、転倒のリスクが減る。


設置が撤収が楽チン

ワンポールテントは設置が簡単。テントを広げてペグを打ち、ポールを立てるだけ。慣れると一人で設置でき、時間も20分程度もかからない。片付けも慣れると一人で10分ほどででき、あっというまに撤収可能。


目立つ

今でも主流のドーム型テントが多い中、コットンテントは注目の的だ。ドームテント人口が多いので、大賑わいのキャンプ場でも自分のテントを見失う事が無い。


話しかけられる

「これは何というテントですか?」など話しかけられ人気者に。隣のテントの人と、すぐに仲良くなることができる。


夜暖かい

室内空間が広いにもかかわらず、コットン素材だからなのか、一般的なテント素材より暖かく感じる。


丈夫な構造

ポールに関しては非常に丈夫な作りだ。


f:id:numume:20170426130610j:plain


素材が鉄製なので、折れてしまう事は、まずありません。太さも3cm以上です。

力学的にもワンポールテントは、強度が高く風にも強い。


デメリット


重い

布なので、軽量素材のものに比べ重い。ポールも鉄製なので、これまた重い。4~5人用のファミリーテントはナイロン系ドーム型テントでも、かなり重くなるので、他のテントと比べて極端に重い訳ではない。大人の男性なら問題なく持てる重さ。


雨が心配

後ほど説明するが、きちんと設営しているなら雨漏りしたりすることは無い。だが、濡れたまま撤収すると汚れやすく、カビの原因にもなるので注意が必要。


設置場所を選ぶ

19.6モデルの場合、テントの直径が5メートルになる。大体、畳12畳の部屋と同じくらいの大きさに。設置場所が限られているサイトだと、タープが張れなかったり、そもそもテント事態設置できない場合がある。フリーサイトのような広い場所向きだ。


三角なのでデッドスペースができる

テントの端は荷物を置いたりするのがベスト。12畳間ほどある空間だが、その構造が故それよりはるかに狭い。狭いといっても19.6モデルなら大人4人でも快適な広さだ。


ペグの数が多い

構造上、外周すべてにペグを打たなければならず、なかなか大変。撤収時ペグを抜くのが大変。


f:id:numume:20170426135623j:plain


上記写真の純正ペグは重く使いにくいので、使用する地形にあったペグを、別に用意したほうがよいです。


ロープが多い

すべてロープはテント本体に装着された状態なので、テント撤収時にロープをきちんと整理しないと、次に使う時に面倒なことになる。


白地なので虫が付きやすい

緑色やオレンジ色のテントに比べ、虫が寄ってきやすいような気がする。そのような時は、テントの内側からポンと叩けば虫がいなくなる。


購入時に入っていた袋に入らない

一度出すと、購入時についていた袋に入れるのは困難。別に大きめのバッグを用意したほうが撤収時にストレスがない。


場合によってはデメリットに感じられること

人の価値観は様々です。人によってはデメリットになる事を選んでみました。


金額が高い

ホームセンターなどで売っているテントの何倍もする。だが、機能性、デザイン、素材などすべての面で優れているので諦めよう。アルヘイムのフルセットなら20万超えになる。


テント以外の装備にも気をつかう

テントがオシャレなので、チェアーやクーラーバック、調理器具なども統一感のあるものにしないと雰囲気が合わない。ウッドチェアやウッドテーブルなどコーディネイトしたくなり、おしゃれキャンパーを演出しなければならない衝動にかられる。


目立つ

これはメリットにも書いてあるが、常に注目されることになる。テントがオシャレなだけに、服装や食べるももオシャレに気を使わなければならない。朝など料理が面倒でカップラーメンなど食べることは許されず、ホットサンドなどが要求される。だが、焚火系のキャンパーなら、何も考えずワイルドに行くもの。

オシャレテントが少ないキャンプ場だと、ほぼ誰かにテントの写真を撮られる。写真を撮られてもいいように、テント内にゴミなど散らかさず、きちんと整頓する。


話しかけられる

メリットにも書いたが、これがデメリットになることも。気さくなキャンパー達が「どこのメーカーのテントですか?」や「いいテントですね、洋幕ですか?」などと話しかけてくる。最初の1~2人はテントを褒められて嬉しく思えるのだが、何度も何度も同じ質問をされるので、返答が面倒になる。

テントを見学に来る人は、テント内も見ようとするので、室内はきちんと整理整頓しておこう。


雨について

私も購入前、雨が降っても大丈夫なのか失敗だったが、まったく問題ない。

私がキャンプに行く時、2~3泊する事が多いのですが、いつも大体雨に遭遇する。一時間ほどドシャ降りの雨に降られたこともある。ですが、雨漏りしてテント内が濡れてしまうようなことは無かった。

テントが雨に濡れてしまったら、設置したまま乾燥させれば大丈夫。太陽が出ていれば1時間もしないで乾く。なので、天気予報で晴れなのに、一時的に雨が降ってしまう程度なら大丈夫。

ただ、雨が降りっぱなしだと、テントを設置している状態で乾燥させることができない。家に帰ってからテントの乾燥は、大きさを考えても大変な作業になるので、雨の日の使用は避けたほうがいい。


濡れていると撤収時に必ずテントが汚れる

グランドシートなど用意しても、濡れている状態でテントをたたむと、必ずと言っていいほど汚れる。コットンは洗う事ができるが、その大きさからと大変な作業になるので、濡れいる状態での撤収は、汚れに細心の注意を払う必要がある。


濡れてしまったら、乾燥させてからテントをたたむ

非常に大きいので家の物干しで干すのも大変だ。設置している状態なら乾燥も速いので、雨に遭遇してしまったら、乾燥させてからテントをたたもう。万が一濡れたまま持ち帰るような場合には、大型衣類が洗えるコインランドリーの乾燥機を使うのが便利。


保管時は湿気に注意

湿気はカビや虫食いの原因になる。乾燥状態で収納し、長期間保管の場合は衣類用の乾燥材と防虫剤を使用を。


終わりに

国内大手のコールマンからコットンテントが販売されるほど、今はオシャレなコットンテントブームです。テレビCMでも頻繁に登場するノルディスクのテントは、オシャレテントの代名詞です。デメリットは数多くありますが、ドーム型テントにもデメリットはあるものです。

デザインの素晴らしさだけでも、コットンテントはデメリットをすべて消すほどの魅力があります。

Asgard(アスガルド)もオシャレテントですが、Alfheim(アルフェイム)はよりワイルドな雰囲気があります。多少の汚れもチャームポイントになり、末永く使うことができます。






以上、ぬむめでした。